防災に取り組んでいます。
西大島自主防災会では、「自分たちの地域は、自分たちで守る。」という連帯のもと、地震、水害等の自然災害による被害を想定し、災害時に日頃の活動成果を迅速かつ効果的に最大限発揮できることを目的に、各組長を中心に防災訓練を「市総合防災訓練」の日に合わせて実施しております。
また、各班長を中心に「救急救命講習会(180分コース)」を毎年実施しております。
令和7年度(8月30日(土))ひたちなか市総合防災訓練【参加者 70名】
(西大島)自主防災会訓練計画
時間 9:00
震度6弱の地震発生(防災行政無線によるサイレン吹鳴)
- 訓練参加者は,とにかく身を守る行動をとる。 (自宅にいる場合は,机の下などに隠れ,身を守る。)
時間9:01
自宅での初動活動
- 自分自身の安全確保ができた後,家族の安全確認,火の始末を行う。
- ドアや窓を開け,逃げ道の確保をする。
- 靴をはく。(ガラス破片などから足を守るため)
- 非常持出品を用意する。
時間 9:05
自主防災会災害対策本部設置・活動
- 自主防災会災害対策本部に参集する。
- 対策本部の会長及び副会長は,班長等に必要な指示を行う。(「防災会組織図」に基づき指示)
- 班長は,組長に任務分担による行動を指示するとともに結果報告も指示する。
班長は,その後防災倉庫前に集合する。 - 組長は,下記の任務分担により行動する。(任務分担は,「防災会組織図」を参照)
任務を終了後は,防災倉庫前に集合する。 - 【情報班】は,区内(班内)の被害状況を把握し,地域住民に対し避難の広報を行うとともに
防災機関との緊急連絡を取った後,本部へも被害状況の連絡を入れる。
※今回の設定は,被害がないものとし班長へ報告する。 - 【消火班】は,出火があるかどうか区内をチェックし,火災がある場合は班長宅か防災倉庫へ行き消火器を現場へ持っていき消火にあたる。(出火していた場合)
※今回の設定は,火災が発生していなものとし班長へ報告する。 - 【避難誘導班】は,避難路を確認し,避難誘導の準備をし,最寄りの公園へ誘導を行う。
(大島公園,内後公園,三反町公園等)
※今回の設定は,誘導をしたものとし班長へ報告する。(人数は,組内の人数とする。) - 【救出救護班】は,防災倉庫等にある医薬品等を準備し,必要な人に手当等をする。
※今回の設定は,怪我人が3名でたものとし,医薬品等を防災倉庫へ取りに向かうことを
班長へ報告する。 - 【給食給水班】は,水を調達するとともに,炊き出しの必要性を判断する。
※今回の設定は,食糧等を必要とする人が50名いるものとし,防災倉庫へ向かうと班長へ報告する。 - 組長は,班長に調査結果を電話または直接報告する。
- 班長は,直接本部(副会長)に組長からの結果を速やかに報告する。
- 本部は,一覧表に結果を記載し状況の把握を行い,班長に対応を指示する。
- 民生委員は,避難行動要支援者の安否確認(直接自宅で又は電話で確認)後,防災倉庫前に集合する。
- 看護委員は,防災倉庫前に集合後、救護所を開設し,救護用品の点検及び怪我人の手当てを実施する。
時間 9:20
防災倉庫前に参集
- 全員集合後,防災倉庫にある備蓄食糧・資機材の点検を行うとともに,発電機の動作確認を実施する。
また,初期消火訓練として,水消火器を使用して,消火器の操作方法を習得する。
時間 9:45
避難開始
- 避難所(総合福祉センター)に向かって避難開始する。
- 車いすを使用し,避難行動要支援者等の避難誘導を体験しながら,移動する。
時間 10:00
避難完了
- 全員指定の避難所(総合福祉センター)で受付を行い,市の職員より防災倉庫内の備蓄食品や発電機について説明を受ける。
- その後,避難所(総合福祉センター)のロビーの一角で、段ボールベッド及びパーテーションの組み立て訓練を実施する。
「救急救命講習会(180分コース)」の実施の様子

防犯活動に取り組んでいます。
